2021.10.11 第5回栄養教諭食育研究大会が開催されました
2021年10月10日に「第5回栄養教諭食育研究大会」が開催されました。
【テーマ】 「エビデンスを創出できる栄養教諭を目指して」
【開催日時】2021年10月10日(日)
【開催場所】とうしんまなびの丘“エール“
同時にオンライン配信
【講演内容】
○特別公演①
「コロナ禍だからこそ大切なアレルギー対応」昭和大学医学部小児科学講座 今井孝成
○特別公演②
「新型コロナウイルス感染症蔓延下における食中毒と最近の学校給食による食中毒の動向および対策」一般財団法人東京顕微鏡院名誉所長 伊藤武
○研究発表
・福島県「栄養教諭と学校栄養職員の食育への関わり方と食育指導計画策定の現状」
・富山県「栄養教諭と学校栄養職員等の職務の違いと現状」
・福井県「小学生における朝食摂取状況と「共食」の関係」
・岐阜県「岐阜県産食材を使用した地産地消物資活用の実態」
・滋賀県「学校給食における副菜の食塩相当量を減らす工夫」
・島根県「小・中学生の給食における副菜摂取の意識と朝食の関連」
・広島県「児童の食生活の変容に向けた学校における食育の取組の効果を探る」
・香川県「小学校における学校給食献立の食塩量の実態」
・鹿児島県「給食の時間に行う噛むことの指導による指導者(学級担任)自身の意識と行動の変容」
講評 神奈川工科大学健康医療科学部 教授 饗場直美
○事例研究
・静岡県「大規模調理場における機器の適正利用による節電・省エネ対策」
栄養教諭食育研究会は、 栄養教諭が安全でおいしく魅力ある学校給食の「生きた教材」としての活用や 職務内容などに関する研究を実施することで、学校給食や学校での食育の効果を客観的に評価し、 学会等で広く発表することができるよう自らの資質を向上させ、 学校における食育を推進することを目的とした会です。
平成28年に発足し、本大会は本年で第5回目となりました。
昨年の第4回大会は、コロナウイルス感染症の蔓延の影響により、大会誌での発表となりましたが、本年はオンラインを用いて開催することができました。
時節柄、他地域との交流会がしにくいですが、研究発表を通して意見交換できる良い機会となりました。
栄養教諭食育研究会HP:栄養教諭食育研究会 (eiyokyoyu.jp)